
【5月17日 AFP】14日に開幕した第61回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)。ここで、上映会や記者会見以外のエピソードをご紹介しよう。
■レバノンからの出品作関係者を待ち受けていた現実
1週間続いたベイルート国際空港(Beirut International Airport)の封鎖で、「ある視点」部門に出品されたレバノン作品『Je Veux Voir』のプレミアパーティーが台無しになってしまった。
プロデューサーも務めた主演俳優Rabih Mroueが、ベイルートで足止めを食らったのだ。Mroueは別の空港を探さねばならなかった。第1候補のダマスカス(Damascus)経由は無理で、第2候補のキプロスがギリギリのタイミングでビザを発給し、Mroueはやっとのことで会場となっているリビエラ(Riviera)に到着した。
Joana HadjithomasとKhalil Joreigeの両監督はパーティーに参加したが、出席予定だった40人のほとんどが来場をあきらめた。
空港封鎖に至った抗争で、65人が死亡、200人近くが負傷し、あと一歩で内戦に発展するところだった。
■カンヌでもハリウッドスタイルのポーカー
俳優のデニス・ホッパー(Dennis Hopper)は17日、自分の72歳の誕生日をポーカーで祝う。勝者は、100万ドル(約1億円)のつぼを自分が選んだ慈善団体に寄付するというもので、ティム・ロビンス(Tim Robbins)、サルマ・ハエック(Salma Hayek)、ウディ・ハレルソン(Woody Harrelson)、エドワード・ノートン(Edward Norton)、ゴールディ・ホーン(Goldie Hawn)が参加する。主催はフランスのカジノグループ「Partouche」。
■アンジー&ブラピはパーティー
2日目に行われた『カンフー・パンダ(Kung Fu Panda)』の上映会に出席したアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)とブラッド・ピット(Brad Pitt)は、600人のセレブとともに、カールトン・ホテル(Carlton Hotel)で開かれたパーティーに出席した。
海岸に建てられた仏塔とホテルの突堤で季節外れの寒さを防ぎながら、出席者はアジア料理やシャンパンを楽しんだ。上映会では胸元の大きく開いたドレスにローヒールの靴を合わせていたジョリー。パーティーでは、ピットやジョージ・ルーカス(George Lucas)がジョリーのかたわらに付き添っていた。
■病気の子どもたちのために『カンフー・パンダ』を上映
カンヌ周辺の病院に入院している子どもたちのために、まだ世界で一般公開されていない『カンフー・パンダ』が上映される。この上映会を主催したLes Toiles EnchanteesのManoushak Fashahi氏は、「入院していない子どもたちと同じように映画を見ることができるというのは、本当に素晴らしいことです。子どもたちはとても楽しみにしています」と語っている。(c)AFP
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