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「希望のない暴力的な作品ばかり」、法王庁がアカデミー賞結果を批判

  • 2008年02月26日 09:12 発信地:バチカン市国
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2008年2月24日、米カリフォルニア(California)州ハリウッド(Hollywood)で開催された第80回アカデミー賞(80th Academy Awards)授賞式で、監督作『ノーカントリー(No Country For Old Men)』で脚色賞と監督賞を受賞したジョエル・コーエン(Joel Coen、右)とイーサン・コーエン(Ethan Coen)。(c)AFP/Robyn Beck

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【2月26日 AFP】24日に授賞式が開かれた第80回アカデミー賞(80th Academy Awards)に関して、バチカンの機関紙オッセルバトーレ・ロマーノ(L'Osservatore Romano)が25日、「希望のない暴力的な映画」が受賞したことを嘆く記事を掲載した。

 同紙は、ノミネートされたコーエン兄弟の『ノーカントリー(No Country for Old Men)』やポール・トーマス・アンダーソン(Paul Thomas Anderson)の『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(There Will Be Blood)』に言及。「ハリウッドは今回、事実をありのままに語る暴力的で希望のない作品に心を動かされた」と掲載した。『ノーカントリー』は作品賞、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』に主演したダニエル・デイ・ルイス(Daniel Day-Lewis)は主演男優賞を受賞している。

 ジャーナリストのGaetano Vallini氏は記事の中で、「時代を反映しているのかもしれない」と感想を述べた。その一方で、予期しない妊娠をした十代の少女が結局出産することを決意するというストーリーの『JUNO/ジュノ(Juno)』は称賛している。(c)AFP

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