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アニメ映画『ペルセポリス』上映、イラン政府は批判的

  • 2008年02月15日 14:49 発信地:テヘラン/イラン
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米カリフォルニア(California)州ハリウッド(Hollywood)の映画館ArcLight Cinemasで開催されたイランのアニメーション映画『ペルセポリス(Persepolis)』の上映会(2007年11月10日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Kevin Winter

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【2月15日 AFP】イランのアニメーション映画『ペルセポリス(Persepolis)』の上映会が14日、首都テヘラン(Tehran)の文化センターで開催された。上映会の観客数は70人程度と少なかったものの、狭い会場内は作品に魅了された観客の笑い声で包まれた。

『ペルセポリス』はイラン人漫画家マルジャン・サトラピ(Marjane Satrapi)が自身のベストセラー作品を基に、1980年代のイラン革命初期に権威と闘いながら成長する少女の姿を描いた作品。イラン政府はこの作品を、「反イスラム・反イラン的」と非難している。そのため、国内では大規模な映画館で上映される可能性は低い。また、同国ではアニメーション映画を合法的に公共の場で見る機会もまれだという。
 
 文化センターの広報担当者は今回の上映会の目的について「作品が上映されないことで生じるさまざまな誤解を解き、マスコミが作り上げた幻想をぬぐい去ること」と話す。「映画はあくまで映画。政治的な狭い了見でとらえるべきものではない」

『ペルセポリス』はすでに米仏両国で上映され大成功を収め、第60回カンヌ国際映画祭(60th Cannes Film Festival)で審査員賞を受賞したほか、第80回アカデミー賞(80th Academy Awards)では長編アニメ映画賞部門にノミネートされている。(c)AFP

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