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第58回ベルリン国際映画祭、P・クルス主演作とJ・ロバーツ主演作のプレミア上映開催

  • 2008年02月11日 14:53 発信地:ベルリン/ドイツ
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2008年2月10日、ドイツ、ベルリン(Berlin)で開催されている「第58回ベルリン国際映画祭(The 58th Berlin International Film Festival)」4日目に行われた、コンペティション部門作品『Elegy』の記者会見に登場した、出演女優のペネロペ・クルス(Penelope Cruz)。(c)AFP/DDP/MICHAEL KAPPELER

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【2月11日 AFP】第58回ベルリン国際映画祭(The 58th Berlin International Film Festival)」で10日、ペネロペ・クルス(Penelope Cruz)主演の『Elegy』とジュリア・ロバーツ(Julia Roberts)主演の『Fireflies in the Garden』のプレミア上映会が開催された。ロバーツはプレミア上映会に欠席し、主催者をがっかりさせた。

 ペネロペ・クルスは、コンペティション部門に出品されているイザベル・コイシェ(Isabel Coixet)監督の『Elegy』で、ベン・キングズレー(Ben Kingsley)演じる教授の欲望をかきたて困惑させる女子大生役を好演し、ヌードも披露している。

 「世界で最も魅力的な女優」に常にランクインするクルス。「あなたの(強烈な)セックスアピールが、女優としての幅を狭くしているのでは」との質問を記者から受けると、「わたしは17歳の頃からたくさんの出演オファーを受けている。そういう質問にはこう答えるの。『私が何の犠牲者だって?』てね」と一蹴した。 

 キングズレーは、コイシェ監督が俳優たちの信頼を早くから勝ち取り、「極めて親密なシーン」に不可欠な「感情のもろさがぶつかり合うようなムード」を作り出したと絶賛した。

 こうしたシーンが話題になる作品ではあるが、原作のフィリップ・ロス(Philip Roth、74)著『ダイング・アニマル(The Dying Animal)』中の過激な性的シーンの大半はカットされている。コイシェ監督は、「たしかにカットした部分はあるけれども、主人公2人の心と精神はよく描かれていると思う。ロスも気に入ってくれるのでは」と語っている。

 ちなみに、ロス自身は脚本を読んでおらず、制作にも参加していないが、次のアドバイスを与えたという。「いいかいイザベル。身体は、頭よりもはるかに多くの記憶を持っているものなんだよ」

■ジュリア・ロバーツ主演の悲劇の映画

 一方、ジュリア・ロバーツは、悲劇に見舞われる家族を描いた『Fireflies in the Garden』で、ウィレム・デフォー(Willem Dafoe)演じる大学教授の苦悩する妻を演じている。デニス・リー(Dennis Lee)監督は、映画が自分の「半自伝」で、母の死をきっかけに初めて脚本を手がけたと語った。「この映画は私の両親にささげるものだ」

 映画は、父親からひどい扱いを受けている息子を母親が救出するというもので、エディプスコンプレックスが招く悲劇が描かれている。

 デフォーは、父親のこうした性質が忠実に描かれていると語った。「彼は、愛の名のもとに残酷さをむき出しにする。そういうことは日常のあらゆる人間関係に見られるので、とても興味がひかれる」(c)AFP/Deborah Cole

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