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ジャン・リュック・ゴダール監督、「映画のために金を盗んだ」過去を告白

  • 2007年11月29日 14:02 発信地:ベルリン/ドイツ
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2004年5月18日、第57回カンヌ国際映画祭(57th Cannes Film Festival)で行われた『アワーミュージック(Notre Music)』の上映会に出席したジャン・リュック・ゴダール(Jean-Luc Godard)監督。(c)AFP/Boris Horvat

【11月29日 AFP】フランス人映画監督ジャン・リュック・ゴダール(Jean-Luc Godard)が、独週刊紙Die Zeitによるインタビューの中で、映画の制作資金調達のため盗みを働いたという「過去」を告白した。このインタビュー記事は29日付けの同誌に掲載される。

 ゴダール監督は、「ほかに方法がなかった。少なくともわたしはそう思った。ジャック・リヴェット(Jacques Rivette)が最初の映画を作ったとき、彼のために家族の金を盗んだこともある。映画を見たり作ったりするために、生活を切り詰めていた」と語った。
 
 ジャン・ポール・ベルモンド(Jean-Paul Belmondo)とジーン・セバーグ(Jean Seberg)を主演に迎えた、同監督の初期の作品『勝手にしやがれ(Breathless)』は、「ヌーヴェル・ヴァーグ(Nouvelle Vague)」の代表作品として知られている。リヴェットの初の長編映画『パリはわれらのもの(Paris nous appartient)』は、『勝手にしやがれ』と同じ1960年に公開された。

 ゴダール監督はその後、『軽蔑(Contempt)』、『気狂いピエロ(Pierrot le Fou)』、『彼女について私が知っている二、三の事柄(Two or Three Things I Know About Her")』などで、その地位を不動のものとする。

 現在76歳になった同監督は12月1日にベルリン(Berlin)で、欧州映画アカデミー(European Film Academy)から生涯功労賞を授与される予定だ。

「ベルリンで表彰されるほとんどの、つまり4分の3の監督は、自分が生きていると実感するためにカメラを回す。カメラ無しでは見えないものを見るためにカメラを使うのではない」。監督はこう付け加えた。(c)AFP

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