アードマン・アニメーションズが制作するアニメ『』のワンシーン(撮影日時不詳)。(c)AFP/Leonard Cheshire Disability Charity
【11月14日 AFP】アカデミー賞にも輝いたアニメ映画「ウォレスとグルミット(Wallace and Gromit)」シリーズを生み出した英アニメ制作会社アードマン・アニメーションズ(Aardman Animations)が、身体障害者に対する理解を深めてもらうため、障害を抱えたキャラクターたちが登場する新作アニメを手掛けることが12日、明らかになった。
このアニメのタイトルは『Creature Discomforts』で、慈善団体「Leonard Cheshire Disability」と協力して制作される。同社が以前制作したアニメ作品『快適な生活(Creature Comforts)』と似た形式で、実際の身体障害者らが声優を務めるキャラクター6人が、毎日の暮らしの中で彼らが直面する差別や困難を語る。
Leonard Cheshire Disabilityのブライアン・ダットン(Bryan Dutton)氏は、「身体障害者に対する見方や考え方、行動を変え、身体障害者と健常者の生活の違いを前向きに認識して欲しい。『快適な生活』は、分かりやすい方法でメッセージを送り、ファンに愛された。『Creative Discomforts』も、『快適な生活』のような形で、ユーモアを交えてまじめなメッセージを伝える」と語った。
テレビ広告などの制作も行っていたアードマン・アニメーションズは、1999年にドリームワークス(Dreamworks)と提携後、国際的に高い評価を得て大成功を収めたが、2007年初頭に提携を打ち切っている。2社は当初、5作品の制作を予定していたが、『チキンラン(Chicken Run)』、『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!(Wallace and Gromit: The Curse of the Were-Rabbit)』、『マウス・タウン ロディとリタの大冒険(Flushed Away)』の3作品のみに終わった。(c)AFP
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