2007年6月28日、六本木ヒルズで行われた『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(Harry Potter and the Order of the Phoenix)』のジャパンプレミアに登場した主演のダニエル・ラドクリフ(Daniel Radcliffe)。(c)AFP/Toru Yamanaka
【6月29日 AFP】大人気映画『ハリー・ポッター(Harry Potter)』シリーズの最新作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(Harry Potter and the Order of the Phoenix)』のジャパンプレミアが28日、六本木ヒルズで開催された。
■大人になったラドクリフ
第1作目で見せたベビーフェイスの11歳の少年の頃に比べ、大人になり、身長も伸び、わずかな無精ひげも見せた主演のダニエル・ラドクリフ(Daniel Radcliffe)がレッドカーペットに登場した。
白のスーツとそれに合わせた靴と淡いブルーのシャツに身を包んだラドクリフは、集まった多くのファンにサインや握手をし、一緒に写真撮影をしながら、その笑顔を披露した。プロデューサーのデヴィッド・ハイマン(David Heyman)もラドクリフと一緒に登場した。
「日本のみなさん、こんにちわ! 僕はダニエル・ラドクリフです。日本は最高!」会場に設営された舞台で、ラドクリフがこう日本語であいさつすると、集まったファンは彼の名を叫んだ。
「信じられないくらいです」ラドクリフは英語で続けた。
「日本に来て、みんなに会えて、とてもうれしいです。映画の新しい登場人物や新しい出来事、戦いのシーンなどを、みんなも気に入ってくれると思います」
■日本中から詰めかけたハリポタファン
この日集まったファンは、北は北海道、南は沖縄から駆けつけた。中には多くの子供たちのほかに、黒のマントやかつらをつけたファンもいて、劇中の音楽が流れる中、「ハリー・ポッター」と叫び続けていた。
久々の来日で、大人になった姿を見せたラドクリフに対し、長年のファンは失望することはなかった。
「とてもおもしろかったです。1作目からハリーを見てきました。だから、彼が成長するに連れて、自分も一緒に成長している気分です。彼は格好良くなっていますね」プレミアを訪れたキシガミ・カナコさんはこのように語った。
「曲がる魔法の棒が良かったよ」10歳のミヤタ・カツヒサ君はこう感想を述べた。
■会場の外にもあふれる人々
チケットを手に入れられなかったファンは、警備の外からプレミアの様子を眺めていた。
8歳になるエラ・ユイナちゃんは、中に入れないことがわかると、泣きじゃくってこう言った。
「ハリーが大好きなの。魔法を使えるなんて格好いい。ずっとこの映画を楽しみにしてたの。本当に楽しみだったの」
ユイナちゃんの母親はこう語った。
「小説の第一作目から読んできました。読んでいると、まるで魔法にかかったみたいなんです」
漫画家のイトウ・イヤコさんは、ラドクリフの目に少しでも留まろうと、黒のマントにストライプのタイをつけ、参加した。
「早く見たいです。待ちきれません。次に何が起こるかわからないというおもしろさが大好きなんです」
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』は、J・K・ローリング(J.K. Rowling)が手掛けたシリーズ小説を映画化した第5作目。ロンドンでのワールドプレミアが7月3日に開催され、日本での一般公開は7月20日から。(c)AFP/Kimiko de Freytas-Tamura






