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第60回カンヌ国際映画祭>ネクラーソフ監督 『Rebellion: The Litvinenko Case』上映を控え少し恐怖

  • 2007年05月26日 15:33 発信地:カンヌ/フランス
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2007年5月25日、第60回カンヌ国際映画祭(60th Cannes Film Festival)フォトコールに参加するネクラーソフ監督。(c)AFP/ANNE-CHRISTINE POUJOULAT

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【5月26日 AFP】ロンドンで毒殺されたロシア連邦保安局(FSB)元情報局員アレクサンドル・リトビネンコ(Alexander Litvinenko)氏のドキュメンタリー映画が上映されるに当たって、この作品の指揮を執ったジャーナリストのアンドレイ・ネクラーソフ(Andrei Nekrasov)氏が25日、少し恐怖を感じると話した。

 フィンランドの自宅が破壊されたというニュースを受けて、ネクラーソフ監督はAFPに対し「恐怖は人を苦しませる病気のようなものだ。でも私達は、やっていること、というか私達が信じていることを心から大切にしている」と話す。

 ロシアとの国境付近に位置するラッペーンランタ(Lappeenranta)近郊にあり、1993年から所有する自宅は襲撃を受けたものの、盗まれたものは何もなかったとネクラーソフ監督は話す。

 窓は破壊され、本や手紙、ネガフイルムが被害を受けた。フィンランド警察は通報を受けたかどうか確認が出来なかったとする。

 ネクラーソフ監督の映画『Rebellion: The Litvinenko Case(反乱:リトビネンコ事件)』は、閉幕を迎える前日の26日に特別上映される予定。

 リトビネンコ元中佐はロンドンで2006年11月に放射性物質「ポロニウム210」を大量に服毒され、不調を訴えてから3週間で急死した。同氏はウラジミール・プーチン(Vladimir Putin)ロシア大統領に対する痛烈な批判者として知られていた。

 ネクラーソフ監督はリトビネンコ氏を2年にわたり取材しており、2006年11月23日の死の直前まで、リトビネンコ氏の病床でも撮影を続けた。

 英当局は22日、事件当日にリトビネンコ氏と面会したとされる旧ソ連国家保安委員会(KGB)元将校でロシア人実業家アンドレイ・ルゴボイ(Andrei Lugovoi)氏を容疑者と断定し、英国での裁判のために身柄を引き渡すようロシア政府に要請した。これに対しロシア側は25日に、英国が有罪とするほどの十分な証拠を提供した場合、ルゴボイ氏の身柄を引き渡すと発表している。(c)AFP
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