<senken h 132>今もっともブレークしているファッションブランド、全国バイヤー100人に聞きました/セレクトショップアワード vol.1
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【4月18日 senken h】全国セレクトショップのバイヤーからのアンケートを元に今、日本でもっとも輝くブランドを決める「senken h セレクトショップアワード」。今回は2012~13年(12年春夏・12~13年秋冬)のブランド・オブ・ザ・イヤーを発表。バイヤー約100人に今、時代をリードするデザイナーや店頭でブレーク中の人気ブランドをアンケート。選考の基準はトップバイヤーのリアルな評価だけ。そんなプロセスを経て選ばれた時代を象徴するファッションブランドは――。vol.1はレディス。
□デザイナー
■インポート
1位 セリーヌ(CÉLINE)
2位 サンローラン(SAINT LAURENT)
今の時代を作るもっとも優れたデザイナーブランドのインポート部門では、昨年に続き「セリーヌ」がトップ。1シーズン、コレクションを休んでからの復活もデザイナー、フィービー・ファイロの圧巻の世界観は変わらずとの声。2位はエディ・スリマンのクリエイティブディレクター就任で注目を集める新生「サンローラン」。
■ドメスティック
1位 サカイ(sacai)
2位 ミュベール(MUVEIL)
日本でもっとも人気のデザイナーブランドは今年もやっぱり「サカイ」。ハイファッションとリアリティーが交錯するレディスウエアが日本のマーケットをリードし続ける。2位もそんな日本のモードの代表「ミュベール」。毎シーズン、変わらない評価の高さ。
□ベストセールスブランド
1位 カルヴェン(CARVEN)
2位 フランク&アイリーン(FRANK&EILEEN)
今シーズン、バイヤーがバイイングしたすべてのブランドの中でもっともセールスを伸ばしたブランドを表彰する「ベストセールス」部門は「カルヴェン」。オートクチュール発の仏の老舗メゾンでありながら、美しさとリアルな価格のバランスが整ったプレタポルテラインは店頭で大ヒット。2位には今シャツ、ブラウスと言えば必ず名の上がるLA(ロサンゼルス)発「フランク&アイリーン」がブレーク中。
□アイテム部門
■トップス
1位 フランク&アイリーン(FRANK&EILEEN)
2位 エキプモン(EQUIPMENT)
2位 デミリー(DEMY LEE)
ジャンル別人気ブランドのトップス部門は、トレンド感を色濃く写すランキング。トップはベストセールス2位に続いて「フランク&アイリーン」が受賞。女性が着て美しく格好良いシルエットを計算したシャツが店頭のマストアイテムに。2位もブラウスブランド「エキプモン」。仏の老舗メーカーも昨年からセレクトショップ御用達ブランドに。同着2位にはニットに評価の高いNY(ニューヨーク)発デザイナーブランド「デミリー」。シャツとニットのトレンドがくっきり。
■ボトム
1位 カレント・エリオット(CURRENT ELLIOT)
2位 レッドカード(RED CARD)
ボトム部門では、注目のLAデニムブランド「カレント・エリオット」がトップに。08年、エミリー・カレントとマーティン・エリオットの2人のディレクターが立ち上げたパンツブランド。ビンテージデニムの表情を抜群のきれいなシルエットで仕上げ、店頭で売り切れが相次ぐ人気に。 2位にはジャパニーズプレミアムデニムブランドの「レッドカード」が急浮上。ライトオンスで軽快なはき心地なのにリアルビンテージの表情を持つデニムで09年のスタート以来ヒットを飛ばす。
■シューズ
1位 トリー バーチ(TORY BURCH)
2位 ファビオルスコーニ(FABIO RUSCONI)
これまで常に上位にランクインしてきた「トリー バーチ」が初のトップ。ブランドのルーツのシューズがしっかりと評価と人気を集めた。柔らかくて履きやすいフラットシューズのリーディングブランド。2位は、幅広いデザインと値頃なプライスでセレクトショップ店頭に不可欠なイタリア「ファビオルスコーニ」。
■バッグ
1位 ジバンシィ(GIVENCHY)
2位 セリーヌ
バッグ部門でもトップに変化。「ジバンシィ」が初めて1位を獲得。これまで人気だったラグジュアリーメゾンの壁を越えてブレーク。「セリーヌ」もしっかり2位の座をキープ。
■アクセサリー・ジュエリー
1位 チャン ルー(CHAN LUU)
2位 タサキ(TASAKI)
アクセサリーは今回も「チャン ルー」がトップ。セレクトショップアワードスタート以来、一度もトップを譲ったことがない唯一のブランド。ぐるぐる巻きのブレスレットに続き、今春はネイティブアメリカンモチーフのジュエリーやシングル巻きブレスレットの重ねづけなど、ファンの心をくすぐる新アイテムがいっぱい。2位は「タサキ」がセレクトアワードに初登場。
■ファッショングッズ
1位 カール・ドナヒュー(KARL DONOGHUE)
2位 ファリエロ・サルティ(FARIERO SARTI)
ファッショングッズ部門では英国の新生「カール・ドナヒュー」が初受賞。英国産ウールやカシミヤ、ムートンを使ったネックウエアでブリティッシュなスタイルをぐっと強調してくれるアクセサリーとして12年秋冬に大きく躍進。2位には、イタリア「ファリエロ・サルティ」。ソフトなテクスチャーと透明感のあるカラーリングでセレクトショップのマストブランド。
□新人賞
1位 ピエス・ダナルシブ(Piece D‘anarchive)
これからの時代を盛り上げてくれそうなニュークリエイターを選ぶ新人賞。今春で3シーズン目を迎えるパリ発「ピエス・ダナルシブ」を選出。ファッション業界で経験を積んだ女性2人によるユニットが作る、ニットやシフォン、ビンテージレースを使ったミニマムなコレクション。久々に面白いクリエイターの登場を感じさせてくれるブランド。
□傑作ブランド
1位 マッキントッシュ(MACKINTOSH)
シーズンのトレンドを超えてファンの支持を集めたブランドを選ぶ傑作ブランド部門。「マッキントッシュ」が圧倒的な評価を集めた。ゴム引き素材の伝統に進化を続けるエレガントなデザイン性は、温故知新の言葉がぴったり。高価な価格の商品でも、すぐに完売というバイヤーの声が相次いだ。
・アンケート回答ショップ(メンズ・レディス複数回答店含む)
Adam et Ropé / Adam et Ropé WILD LIFE TAILOR / AMERICAN RAG CIE / BARNEYS NEWYORK / BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS / CENTO COSE / CROON A SONG / Des Prés / DESIGNWORKS / DEUXIÈME CLASSE / EDIFICE / ESTNATION / GALERIE VIE / GUILD PRIME / International Gallery BEAMS / JOURNAL STANDARD / LAND OF TOMORROW / LOVELESS / martinique / PARIGOT / RESTIR / Ron Herman / SHIPS / Spick and Span / TOMORROWLAND / UNITED ARROWS / URBAN RESEARCH
(c)senken h
□デザイナー
■インポート
1位 セリーヌ(CÉLINE)
2位 サンローラン(SAINT LAURENT)
今の時代を作るもっとも優れたデザイナーブランドのインポート部門では、昨年に続き「セリーヌ」がトップ。1シーズン、コレクションを休んでからの復活もデザイナー、フィービー・ファイロの圧巻の世界観は変わらずとの声。2位はエディ・スリマンのクリエイティブディレクター就任で注目を集める新生「サンローラン」。
■ドメスティック
1位 サカイ(sacai)
2位 ミュベール(MUVEIL)
日本でもっとも人気のデザイナーブランドは今年もやっぱり「サカイ」。ハイファッションとリアリティーが交錯するレディスウエアが日本のマーケットをリードし続ける。2位もそんな日本のモードの代表「ミュベール」。毎シーズン、変わらない評価の高さ。
□ベストセールスブランド
1位 カルヴェン(CARVEN)
2位 フランク&アイリーン(FRANK&EILEEN)
今シーズン、バイヤーがバイイングしたすべてのブランドの中でもっともセールスを伸ばしたブランドを表彰する「ベストセールス」部門は「カルヴェン」。オートクチュール発の仏の老舗メゾンでありながら、美しさとリアルな価格のバランスが整ったプレタポルテラインは店頭で大ヒット。2位には今シャツ、ブラウスと言えば必ず名の上がるLA(ロサンゼルス)発「フランク&アイリーン」がブレーク中。
□アイテム部門
■トップス
1位 フランク&アイリーン(FRANK&EILEEN)
2位 エキプモン(EQUIPMENT)
2位 デミリー(DEMY LEE)
ジャンル別人気ブランドのトップス部門は、トレンド感を色濃く写すランキング。トップはベストセールス2位に続いて「フランク&アイリーン」が受賞。女性が着て美しく格好良いシルエットを計算したシャツが店頭のマストアイテムに。2位もブラウスブランド「エキプモン」。仏の老舗メーカーも昨年からセレクトショップ御用達ブランドに。同着2位にはニットに評価の高いNY(ニューヨーク)発デザイナーブランド「デミリー」。シャツとニットのトレンドがくっきり。
■ボトム
1位 カレント・エリオット(CURRENT ELLIOT)
2位 レッドカード(RED CARD)
ボトム部門では、注目のLAデニムブランド「カレント・エリオット」がトップに。08年、エミリー・カレントとマーティン・エリオットの2人のディレクターが立ち上げたパンツブランド。ビンテージデニムの表情を抜群のきれいなシルエットで仕上げ、店頭で売り切れが相次ぐ人気に。 2位にはジャパニーズプレミアムデニムブランドの「レッドカード」が急浮上。ライトオンスで軽快なはき心地なのにリアルビンテージの表情を持つデニムで09年のスタート以来ヒットを飛ばす。
■シューズ
1位 トリー バーチ(TORY BURCH)
2位 ファビオルスコーニ(FABIO RUSCONI)
これまで常に上位にランクインしてきた「トリー バーチ」が初のトップ。ブランドのルーツのシューズがしっかりと評価と人気を集めた。柔らかくて履きやすいフラットシューズのリーディングブランド。2位は、幅広いデザインと値頃なプライスでセレクトショップ店頭に不可欠なイタリア「ファビオルスコーニ」。
■バッグ
1位 ジバンシィ(GIVENCHY)
2位 セリーヌ
バッグ部門でもトップに変化。「ジバンシィ」が初めて1位を獲得。これまで人気だったラグジュアリーメゾンの壁を越えてブレーク。「セリーヌ」もしっかり2位の座をキープ。
■アクセサリー・ジュエリー
1位 チャン ルー(CHAN LUU)
2位 タサキ(TASAKI)
アクセサリーは今回も「チャン ルー」がトップ。セレクトショップアワードスタート以来、一度もトップを譲ったことがない唯一のブランド。ぐるぐる巻きのブレスレットに続き、今春はネイティブアメリカンモチーフのジュエリーやシングル巻きブレスレットの重ねづけなど、ファンの心をくすぐる新アイテムがいっぱい。2位は「タサキ」がセレクトアワードに初登場。
■ファッショングッズ
1位 カール・ドナヒュー(KARL DONOGHUE)
2位 ファリエロ・サルティ(FARIERO SARTI)
ファッショングッズ部門では英国の新生「カール・ドナヒュー」が初受賞。英国産ウールやカシミヤ、ムートンを使ったネックウエアでブリティッシュなスタイルをぐっと強調してくれるアクセサリーとして12年秋冬に大きく躍進。2位には、イタリア「ファリエロ・サルティ」。ソフトなテクスチャーと透明感のあるカラーリングでセレクトショップのマストブランド。
□新人賞
1位 ピエス・ダナルシブ(Piece D‘anarchive)
これからの時代を盛り上げてくれそうなニュークリエイターを選ぶ新人賞。今春で3シーズン目を迎えるパリ発「ピエス・ダナルシブ」を選出。ファッション業界で経験を積んだ女性2人によるユニットが作る、ニットやシフォン、ビンテージレースを使ったミニマムなコレクション。久々に面白いクリエイターの登場を感じさせてくれるブランド。
□傑作ブランド
1位 マッキントッシュ(MACKINTOSH)
シーズンのトレンドを超えてファンの支持を集めたブランドを選ぶ傑作ブランド部門。「マッキントッシュ」が圧倒的な評価を集めた。ゴム引き素材の伝統に進化を続けるエレガントなデザイン性は、温故知新の言葉がぴったり。高価な価格の商品でも、すぐに完売というバイヤーの声が相次いだ。
・アンケート回答ショップ(メンズ・レディス複数回答店含む)
Adam et Ropé / Adam et Ropé WILD LIFE TAILOR / AMERICAN RAG CIE / BARNEYS NEWYORK / BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS / CENTO COSE / CROON A SONG / Des Prés / DESIGNWORKS / DEUXIÈME CLASSE / EDIFICE / ESTNATION / GALERIE VIE / GUILD PRIME / International Gallery BEAMS / JOURNAL STANDARD / LAND OF TOMORROW / LOVELESS / martinique / PARIGOT / RESTIR / Ron Herman / SHIPS / Spick and Span / TOMORROWLAND / UNITED ARROWS / URBAN RESEARCH
(c)senken h