【2月8日 MODE PRESS】マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)が、「ダイエット・コーク(Diet Coke)」の2013年クリエイティブ・ディレクターに就任した。

 過去にはカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)やジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)も同ポジションを務めているが、今回マークはヨーロッパでの「ダイエット・コーク」発売30周年も記念したパッケージを手がけた。完成した缶とボトルについてマークは「カラフルで遊び心のあるもの」を目指した“奇抜でフェミニン”なデザインだとコメント。30年の歴史を祝して、1980年代、1990年代、2000年代にオマージュを捧げた3種類で、女性の権利拡大やファッションをデザインとなっている。

 またマークは、ステファン・セドゥナウィ(Stephane Sednaoui)が撮影した広告キャンペーンに上半身裸の姿で登場。これについては「グラマーとセックスは無敵だと思っています。私の半裸姿を見たがるのはごく一部の熱狂的なファンだと思いますが・・・・。あと2か月で50歳になりますが興味を持ってもらえるのは嬉しいことです」とマーク。

 マーク・ジェイコブスがデザインしたダイエット・コークは、来月から英国とフランスなどヨーロッパ11か国で発売される予定。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS