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プラダ、初のショートアニメーション・フィルムに関して東京で記者会見

  • 2008年04月04日 21:13 発信地:東京
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2007年9月25日、ミラノ市内で発表されたプラダ(PRADA)の08年春夏コレクション。(c)AFP

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【4月4日 MODE PRESS】ニューヨーク、ロサンゼルスに続いてプラダは、初のショート アニメーション・フィルム「Trembled Blossoms(揺れ動く花々)」の発表会を東京・青山で行った。

 それに先立って開かれた記者会見では、日本国内だけでなくヨーロッパ各国から参加した多くのジャーナリストの姿が目立った。今回プラダが挑戦した『実験』的ともいえる試みに、世界中が注目している証拠でもあった。

■古典的な動かない情報より動く情報

 プラダ グループコミュニケーションズ兼エクスターナルリレーションズ・ディレクターのトマソ・ガッリ氏は、「今までにないツールを使って、さらに見た事のないような方法で、08年春夏コレクションのメッセージを伝えたかった。ウェブサイト上でこれらの作品を発表したのは、世界中の人々がいち早く情報を得られるツールの一つとしてインターネットがあげられた。世の中は今、これまでの古典的な動かない情報よりも動く情報を求めている。情報を得るにもインターネットで検索するなど、ユーザー(消費者)の求めるレベルも日に日に高くなってきた。そしてさらに彼らと関わりあえる、作品を投稿するようなものを組み込むことで、プラダはブランドとしてさらに進化していくだろう」と語る。

■製作期間はなんと2ヶ月

 アニメーターや制作スタッフがいるロサンゼルスとプラダ本社のあるミラノ。この遠距離作業を大きく支えたのは、このために特別設置したFTPサーバーだった。2ヶ月という超短期間ですべての作業を終わらせ、完璧な状態に仕上げるには、かなりの苦労があったという。7,176フレームの絵がすべて手作業で描かれ、9人のアニメーターが専属で配置された。これだけの短期間で最高の作品が完成したのは、「コマーシャル路線の強いプロジェクトとしてではなく、ひとつの「作品」をつくるという価値観を全スタッフが共有できたから」と製作ディレクターのマックス・ブランはいう。

 一流のスタッフと一流のブランドが手を組んで完成させた作品は、美しいだけでなく08年春夏コレクションを見事に融合させたすばらしい仕上がりとなった。(c)MODE PRESS/岩田奈那

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