【ミラノ/イタリア 18日 AFP】17日に、07/08年秋冬ミラノ・コレクションが開幕した。今回トップバッターを飾ったのは、エレナ・ミロ(Elena Miro)。エレナ・ミロのショーに登場するモデルは、他ブランドに起用される線の細いモデルとは対象的に、ふっくらとした体つきをしている。
同ブランド広報のマウロ・ダヴィコ(Mauro Davico)は「ヨーロッパでファッションショーを行っているブランドの中で、我々のブランドのみが‘大きめサイズ’の女性のために服を発表しています」と語る。その言葉のとおり、今回が4シーズン目となるエレナ・ミロでは、ヨーロッパサイズ42(日本サイズ13号)以上の服しか作っていない。
ダヴィコは「サイズ42の服を作るのは当然のことです。なぜなら、それが女性の平均的なサイズだから」と述べ、さらに「健康的な肉体のモデルをランウェイに登場させることは非常に重要なことなのです」と加えた。
昨年11月に、モデルのアナ・カロリナ・レストン(Ana Carolina Reston)さんが拒食症により死亡した一件はファッション界のみならず社会全体に衝撃を与えた。以来、ランウェイ出場モデルの年齢や体重について各国で議論が持たれている。イタリアでは、政府と国内の主要ファッション団体が健康美の普及にむけた倫理コードを適用している。
写真は、初日に新作を発表したエレナ・ミロ(Elena Miro)のショー。新作を披露するモデル。(c)AFP/CHRISTOPHE SIMON