写真は、ベトナムの伝統衣装「アオザイ」を着て記念撮影に臨む安倍晋三首相(中央)と各国首脳。2006年11月19日ベトナム・ハノイにて撮影。(c)AFP/Kenichi Murakami
【ハノイ/ベトナム 22日 AFP】19日に閉幕を迎えたアジア太平洋経済協力会議(Asia-Pacific Economic Cooperation、APEC)首脳会議にて、最終日、加盟国首脳がベトナムの民族衣装アオザイ姿を披露した。アオザイはスリットが入ったフェミニンなシルクのチュニックドレスで、同色のパンツの上に合わせられた。しかし肝心の民族帽は女性のみが被ることとなった。
APECに集まった21人の加盟国首脳は、緊張した空気の中で終始笑顔を見せ、サミットがベトナムの首都で行われたことを記念する写真撮影に協力した。
アメリカのブッシュ大統領、中国の胡錦濤国家主席、ロシアのプーチン大統領、そして日本の安部首相はブルーを基調とした衣装にゴールドの蓮の花が刺繍されたものを身にまとった。韓国の盧大統領、中国の特別行政長官ドナルド・ツァン氏は鮮やかな赤の衣装。
しかし、なかでもこの撮影を十分楽しんだのは間違いなく3人の女性、フィリピンのアロヨ大統領、チリのバチェレ大統領、ニュージーランドのクラーク首相であろう。
3人はピンクの衣装に「カン」と呼ばれる布を巻いた帽子を合わせ、完璧なベトナム・スタイルで登場した。計21人の中、3人だけがこの帽子を被り撮影に挑んだ。
昨年は隣国の韓国にてAPEC首脳会議が行われ、伝統衣装「チョゴリ」を着て話題になった。1997年にはバンクーバーで全員が飛行士風ブルゾンを着ていたことは記憶に新しい。
来年はオーストラリアにて同首脳会議は開かれる。恐らく今年より地味な装いになることが予想される。写真は、2006年11月19日ベトナム・ハノイにて撮影されたもの。(c)AFP/Kenichi Murakami