【3月14日 MODE PRESS】「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」の13/14年秋冬コレクションでファッションショーに出演した人気モデル、カーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)とケイト・モス(Kate Moss)についてデザイナーのマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)が、語った。

 カーラの地に足が着いたところや笑いのセンスが好きだというマークは、「カーラは間抜けなほど素直で、すごいエネルギーを持った子です。ショー会場にシマウマ柄のワンジー(つなぎ)を着て現れたんですが、あの格好で夕方のパリを歩き回れるなんて好きにならずにはいれません」とコメント。「周りを気にしない人はなかなかいないので、彼女は良いお手本だと思います」と語る。


 一方のケイトについては「ケイトの全てが好きです。きっと前世でも知り合いだったと思います。共通の友人もいますが、会ってすぐに意気投合しました」とマーク。「ケイトのことを面倒な人だと思ったことはありません。彼女はただ正直で、自分のすることに恥や罪悪感がありません。ケイトが出てくる前には美に関する先入観がありましたが、彼女がそれを変えました」  さらにマークは“レッドカーペットファッション”についても触れ「レッドカーペットには全く興味がありません。みんな同じ姿ですからね。シェール(Cher)が透けたドレスで登場し、個性を表現していた頃が懐かしいです。今はまるで単調な海です」とコメントした。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS