【6月26日 MODE PRESS WATCH】30年以上にわたりフランスのエスプリを感じさせる香りを作り続ける「アニック グタール(ANNICK GOUTAL)」が、ブランドを代表するフレグランスに新たな解釈を加えたコロンコレクションを発売する。

 創業者アニックの娘、カミーユ・グタール(Camille Goutal)と調香師のイザベル・ドワイヤン(Isabelle Doyen)は今回、ブランドの名香「オーダドリアン」と「ネロリ」に“最高級の香料”を用いた新たなアプローチで、アニックへのオマージュを表現した。世代を越えて愛される香りを爽やかで上品に、そして明るくフレッシュなコロンに仕上げた。

 「オーダドリアン」は、アニックのイタリアに対する情熱が表現されたまばゆいほどのシトラスノート。コロンバージョンでは、爽快感をもたらすビターオレンジプチグレンに始まり、バジルとローズマリーのスパイシーでパウダリーなミドル、温かみを感じさせるムスクがラストを締めくくる。
 
 地中海に咲き誇るオレンジの花々を彷彿とさせる「ネロリ」は、フローラルとグリーンノートが溶け合ういきいきとした香り。コロンでは、爽やかなトップノートからムスクとヘリオトロープがもたらす甘く優しいラストノートに続く仕上がりとなっている。

 「オーダドリアン オーデコロン」「ネロリ オーデコロン」ともに200mL、2万8980円。6月26日から発売される。

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