【8月30日 MODE PRESS】スタイリッシュなデザインと高性能な家電として時代を代表する英・家電メーカーのダイソン(Dyson)。今秋発売予定の新作掃除機「ダイソンボールDC36」の発表会を29日、東京国立博物館 法隆寺宝物館で開催した。

 今回発表された「ダイソン ボールDC36」は、両端がホイールになったボール状ボディに、 モーターやフィルター、電源コード等の主要部品を格納したキャニスター型の掃除機。低重心設計のため、障害物にぶつかっても転倒しにくく、 少しの力で簡単に操作できる。また、本体とホースの連結部にスプリングを内蔵したことで、より機敏な動きが可能になった。

 発表会にあわせて来日した創始者のジェームズ・ダイソン(James Dyson)は「小さなボディの中にたくさんの最先端テクノロ ジーを詰め込んだ。スムーズな操作で、ストレスを感じることなく掃除を楽しんでもらえれば嬉しい」とコメント。さらに「私は、ビジネスマンでなくエンジニア。売上や市場拡大でなく、消費者の生活をより豊かにする新たな技術の開発に力を注ぐことが一番のミッションだと考えている。今回の新作掃除機も、そのような試行錯誤の中で誕生した」と語った。

 「ダイソンボールDC36」は、10月17日より全国の家電量販店で販売。付属のブラシでペットのグルーミングが簡単にできる「DC36 カーボンファイバー モーターヘッド ペットケア」が9万4800円、カーペットに最適な「DC36 カーボンファイバー モーターヘッド」が8万9800円、フローリングや畳にぴったりの「DC36 カーボンファイバー タービンヘッド」が8万4800円(いずれも税込)。(c)MODE PRESS

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