【3月22日 MODE PRESS】11日に東北地方太平洋沖地震に襲われた日本に向け、数々の海外アーティストから続々とメッセージが届けられている。

■シンディ・ローパー

 地震が発生した11日に成田空港に到着した歌手のシンディ・ローパー(Cyndi Lauper)は、中止や延期することなくそのまま来日公演を行った。「日本は私にとって、とても大切な国です。日本を支援するために、出来ることは何でもしたいと思っています。地震の被害を受けてもなお、皆さんの決意や団結力を目の当たりにし、とても感銘を受けています。皆さんを愛しています。ガンバッテ」とコメント。なおシンディ・ローパーは、1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災の際も多額の寄付を行なっている。

■ローリング・ストーンズ

 大御所ローリング・ストーンズ(Rolling Stones)は17日、公式ウェブサイト上に「A message to Japan」というメッセージを掲載。「ローリングストーンズはこのような悲劇と辛い時期を乗り越える日本の友人とファンの皆さんに、心からお悔やみ申し上げます。多くの命が失われ、荒廃した町の姿に悲痛な思いです。しかし我々は、日本人の皆さんの強い決意と団結力で、この困難を乗り越えられると確信しています」と思いを寄せた。

■ジェフ・ミルズ

 テクノミュージシャンのジェフ・ミルズ(Jeff Mills)は被災者を元気付けようと新曲「フェニックス(ザ・ライジング)」を発表した。「日本の地震被災者のために」とコメントが最後の添えられたこの曲のビデオは、ユーチューブ(YouTube)で公開されている。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS

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