【11月11日 AFP】英ロンドン市内で9日と10日、ラグジュアリー・ファッションをテーマにした公開討論会｢ヘリテージ ラグジュアリー（Heritage Luxury）｣が開催され、デザイナーやブランド経営陣が参加した。

　2001年から、インターナショナル・ヘラルド・トリビューン（International Herald Tribune）紙が毎年異なるテーマで開催する同会。10周年目となる今年は、ラグジュアリー・ブランドの伝統の継承や保護に焦点が当てられた。

　討論会には、カール・ラガーフェルド（Karl Lagerfeld）、アルベール・エルバス（Alber Elbaz）、ポール・スミス（Paul Smith）、トミー・ヒルフィガー（Tommy Hilfiger）らデザイナーが参加。「グッチ（Gucci）」｢バーバリー（Burberry）｣｢ヴァン クリーフ＆アーペル（Van Cleef & Arpels）｣のCEOら第一線で活躍する豪華面々も登壇し、それぞれの意見を交換した。

【関連情報】
◆第14回ACE賞、エルバスやカニエが受賞
◆トミー・ヒルフィガー、プラットの「レジェンド・アワード」受賞