【5月12日 Relaxnews】ハワイで生まれ育った6歳と7歳の兄弟が、“太陽の匂い”を表現したフレグランス「Colonia Dulce」を発表した。

 ハワイからアメリカ本土に移り住むことになりホームシックにかかったカイ・ヒューズ(Kai Hughes)とカラニ・ヒューズ(Kalani Hughes)兄弟。2人は、故郷であるハワイの“太陽の匂い”を表現した香水「Colonia Dulce」を生み出した。家族で立ち上げた会社「マオリ(Maoli)」から、初の商品として発売した。

 カイは「お父さんが全てのグラフィック・デザインを担当している。お母さんは管理業務全般と原料のオーダーをやっているよ。ボトルに詰める作業も手伝っているんだ。僕たち兄弟は材料をミックスしたり、ボトルや箱にラベルを貼ったりしてるよ。そして配達の人がトラックに運ぶのを見ているんだよ」と説明する。

 スペイン語で“スィート・オーデコロン”という意味を持つ「Colonia Dulce」は、ライムやマンダリンのトップノートから、ネロリ、バニラ、ジャスミンなどに変化していく。低刺激のグレープ・アルコールと蒸留水をベースにしたエッセンシャルオイルを使用。アレルギーテスト済みのオーガニックなフレグランスだ。「ハワイの温かさや太陽を思い出させてくれるんだ」とカイ。「Colonia Dulce」は現在オンライン上で販売されている。価格は、4mlで5ドル(約500円)、30mlで28ドル(約2800円)。

 今後「マオリ」では、子ども向けのオーガニックフレグランスなどを手掛ける予定だ。(c) Relaxnews

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