【7月25日 MODE PRESS】トルコ・イスタンブールで10日~11日、ブルガリ(BVLGARI)が新フレグランス「ジャスミンノワール(Jasmin Noir)」の発表会を開催した。総勢約100人が参加したイベントには、今回の香りを手掛けた2人の調香師、カルロス・ベナイム(Carlos Benaim) とソフィー・ラベー(Sophie Labbe)も姿を見せた。

 フランチェスコ・トラーパニ(Francesco Trapani)CEOは、イスタンブールを発表の場に選んだことについて、トルコ語で「白い海」と呼ばれる地中海と、黒海の間に位置する街のロケーションが「黒いジャスミン」を表現するのに相応しかったこと、アジアとヨーロッパの文化を見事に共存させている点が、香水のコンセプトである“2面性”と合致したこと、などを挙げた。

 イスタンブールの街が放つ魅惑的な雰囲気が、香水のコンセプトを雄弁に物語る発表会となった。(c)MODE PRESS