米ニューヨークメトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of Art)のコスチューム・インスティチュート(Costume Institute)で開かれた「スーパーヒーロー:ファッション&ファンタジー(Superheroes: Fashion and Fantasy)」展の内覧会に出席したデザイナーのジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)(2008年5月5日撮影)。(c)AFP/Stan HONDA
【5月8日 AFP】米ニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)コスチューム・インスティチュート(Costume Institute)で5月7日~9月1日まで、展覧会「スーパーヒーロー:ファッション&ファンタジー(Superheroes: Fashion and Fantasy)」が開かれている。
会場には、バッドマン(Batman)やスーパーマン(Superman)といった映画やコミックに登場するヒーロー/ヒロインたちの衣装や、ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)らデザイナーがスーパーヒーローにインスパイアされ作成した作品などが並ぶ。
■クリストファーの衣装も
なかには、故クリストファー・リーヴ(Christopher Reeve)が78年に劇中で着用したスーパーマンや、トビー・マグワイア(Tobey Maguire)のスパイダースーツ、ネイサン・クローリー(Nathan Crowley)が手掛けたバットマンシリーズの衣装も。
ファッション界からは、同展のスポンサーを務めるジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)を筆頭に、テュエリー・ミュグレー(Thierry Mugler)やピエール・カルダン(Pierre Cardin)、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)、フセイン・チャラヤン(Hussein Chalayan)、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)らの作品を揃えた。
■アルマーニがスポンサー
記者会見に参加したアルマーニは「ゴルチエ、ミュグレー、ガリアーノたちは“勇気”がある。こういった勇気はファッション文化に必要なものだ」とコメント。
さらに30~40年代のコミックからインスピレーションを得ることがあると明かし、「フラッシュ・ゴードン(Flash Gordon)の家と同じような家が上海の外灘に建てられたし、現代の日本車はかつて漫画で描かれた車にそっくりだよ」と、コミックが世界のトレンドに与える影響についても語った。
■ヒーローとファッションを繋ぐ
コスチューム・インスティチュートのキュレーター、アンドリュー・ボルトン(Andrew Bolton)は「スーパーヒーローとファッションの世界を繋ぐために、この展示会を開いた。どのようにヒーローたちがファッションを象徴しているのかを伝えたかった」とコメント。
1946年に設立されたコスチューム・インスティチュートは、近年ではポール・ポワレ(Paul Poiret)やシャネル(Chanel)の回顧展などを開いたことでも話題を呼んだ。(c)AFP/Paola Messana
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