ジャンフランコ・フェレ(Gianfranco Ferre)の新クリエイティブ・ディレクターに決まった「6267(セイドゥエセイセッテ)」のデザイナーデュオ、トマソ・アキラーノ(Tommaso Aquilano、右)とロベルト・リモンディ(Roberto Rimondi)。(c)Fashion Week Daily
【4月2日 MODE PRESS】ジャンフランコ・フェレ(Gianfranco Ferre)レディース部門の新クリエイティブ・ディレクターに、「6267(セイドゥエセイセッテ)」のデザイナーデュオ、トマソ・アキラーノ(Tommaso Aquilano)とロベルト・リモンディ(Roberto Rimondi)が就任すると1日、発表された。
■09年春夏シーズンからスタート
アキラーノとリモンディは09年春夏コレクションからレディースを手掛ける。就任に伴い、07年から務める「マーロ(Malo)」のクリエイティブ・ディレクターを退任する方針だ。現在のところ、「マーロ」側の後任デザイナーは発表されていない。
前任のラース・ニルソン(Lars Nilsson)が2月に突如解任され、フェレの08/09年秋冬コレクションはクリエイティブ・ディレクター不在のまま発表されていた。
■経営陣も才能に太鼓判
フェレとマーロを傘下に収めるITホールディング(IT Holding)のトニーノ・ペルナ(Tonino Perna)会長兼CEOは、「彼らは世界に認められる、確かな才能を持っている。フェレの美学を理解し、ブランドが誇る品質、洗練、現代性を最大限に活かしてくれることだとう」とコメントした。
「彼らは凛としてクラシックな服と、現代的でフェミニンな服を自在に行き来できる。デザインは厳格で、品質に対する意識も高い。フェレの理念にぴったりのデザイナーだ」と、ジャンフランコ・フェレSpAのMichela Piva CEO。
■「フェレは神様みたいなもの」
アキラーノとリモンディは「フェレという偉大なブランドに参加できて光栄だ。僕らは常に優れたクチュリエの作品からインスパイアされてきた。フェレは僕らにとって神様みたいなもの」とコメント。
「フェレの才能、建築的センス、素材への深い造詣が、これから僕らの創作の糧となる。彼の名に恥じない仕事がしたい」と抱負を語った。
■自身のブランド「6267」も好調
アキラーノとリモンディはイタリア出身。88年に出会った後、伊版「ヴォーグ(VOGUE)」とアルタローマ(Alta Roma)がスポンサーの新人デザイナーコンテスト「Who's on Next」で優勝。その後、マックスマーラ(MaxMara)のデザイナーを経て、05年にブランド「6267」を立ち上げた。同ブランドの取り扱い先は250店舗に広がり、07年には600万ドル(約6億円)の売り上げを計上している。(c)Fashion Week Daily/MODE PRESS


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