ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)08年春夏コレクションの鞄を手にする女性(2008年1月8日撮影。本文とは関係ありません)。(c)AFP/Getty Images Andrew H. Walker
【3月26日 AFP】ファッションを愛する人にとって、高級ブランドのバッグはいくつあっても足りないアイテムだ。しかし、数十万円もするバッグをシーズン毎に何個も購入できるのは一部の人のみ。そんな悩みを解決してくれる、ネット上のレンタル鞄サービスが米国で人気を獲得している。
レンタル鞄サイトはオンラインショップと同じような作りで、商品写真とレンタル料金が記載されている。週・月単位で借りることができ、鞄を気に入った場合は商品の購入も可能だ。
■会員割引サービスも
数あるサイトのひとつ「Bag Borrow or Steal」では、クロコダイルを使ったエルメス(HERMES)のケリーバッグ(Kelly)は週500ドル(約50000円)でレンタルされている。会員になると割引価格が適用される。
■顧客は20~55歳の女性
サイト「From Bags to Riches」のSamuel Mangiere共同設立者兼会長は、この業種を「長いこと手つかずだったサービス」と話す。同サイトの利用者は20~55歳の女性が中心。大学生から、年収6万ドル(約600万円)の独身女性、世帯収入が年間12万5000ドル(約1250万円)の既婚女性まで顧客層は幅広い。
■売り上げは毎年倍増
04年のサイト立ち上げ以来、売り上げは毎年倍増しており、08年度は既に前年比157%を記録している。会長は「バッグを1000ドルで買うよりも、100ドルでレンタルする方がはるかに賢い選択。鞄を自分だけのものにできなくても、高級ブランドの背後にある核心要素=満足感を得ることができる」と話す。顧客が求めるバッグをいつでも用意できるよう、在庫管理や偽物対策には細心の注意を払っていると胸を張る。
だが、ひとときでも自分の物になったバッグを、レンタル終了後に手放すのは辛いことだ。実のところ、レンタル後にバッグを顧客が買い取った分の売り上げが、「From Bags to Riches」の収益のうち15%を占めている。(c)AFP/Paola Messana
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