2007年9月26日、ローマ市街に掲げられたオリビエーロ・トスカーニ(Oliviero Toscani)による反やせすぎをうたった広告。(c)AFP/ANDREAS SOLARO
【ミラノ 3日 AFP】ミラノ(Milan)市長が、イタリア各地に掲載された、「やせ過ぎの警鐘」キャンペーンのポスターを、市が管理する看板から撤去するよう命じたことが2日、明らかになった。
ミラノは、イタリア国内で2番目に、拒食症モデルの裸体の上に「やせ過ぎに“No”」というスローガンを描いた広告を掲載していた。
広報担当者は、「市長は、市が管理する看板からこのキャンペーン広告を下ろすよう命じた」とコメント。私有の看板では、これまで通りポスターの掲載が可能。
拒食症問題を提起する「やせ過ぎ警鐘」キャンペーンを撮影した、写真家オリビエーロ・トスカーニ(Oliviero Toscani)氏は、今回の決定に対し、「ミラノは恥ずべき市長」を持ったと激しく反発している。トスカーニ氏は、これまでもアパレル大手のベネトン(Benetton)の広告等で、人々に衝撃を与える写真作品を発表してきた。
前月24日に発表された同キャンペーンは、今もなおイタリア全土で賛否両論の激しい論争を巻き起こしている。フランスでは、広告の自主規制団体BVPが看板の所有主に対しポスターを掲載しないよう呼びかけている。(c)AFP
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