2007年9月30日、フランス・パリ市内で発表されたマニッシュ・アローラ(Manish Arora)08年春夏コレクションのフィナーレに登場したデザイナーのマニッシュ・アローラ(左)。(c)AFP/ FRANCOIS GUILLOT
【パリ 1日 AFP】いつの時代でもファッション中心地として先端を走ってきたパリ。近年では、多くのアジア出身のデザイナーがパリへと発表の場を移し、飛躍的な世界進出を目指している。08年春夏パリ・コレクション2日目の30日には、マニッシュ・アローラやJefenなど注目のアジア・ブランドのショーが開かれた。
■マニッシュ・アローラ(Manish Arora)
パリ・コレクション史上初のインド人デザイナーとなったマニッシュ・アローラは、「大きな冒険に出てみたんだ」と語る。
今回、4シーズンを過ごしたロンドンからパリに発表の場を移してきた。「やはりパリが本場だと思う。もっと大勢の観客、多くのプレスに見てもらいたい。来シーズンも、もちろん来るよ。有名なデザイナーと競い合う立場にいることで刺激を受けられるんだ」と語る。
ショーでは、「アンディ・ウォーホール(Andy Warhol)のポップアートとインド伝統手芸の融合」という斬新なテーマを掲げ、インド映画界ボリウッド(Bollywood)の華やかさを観客に見せつけた。
派手なライムやショッキングピンクに、惜しみなく使われるインド独特のディテール。古代インド帝国をかつて支配したマハラジャ(王)やマハラニ(王妃)を象徴するかのように、民族調のフェイスペインティングを施したモデルたちが、細かくスパンコールを手刺繍したシルクや、上質な紋織の布で出来上た衣装を纏い登場した。延べ100人が制作にあたり、2ヶ月以上もの期間を費やしたという。
民族的な衣装に加え、1970年代ヒッピー風のロング丈のテイラードジャケットやフレアパンツなどのアイテムも登場した。
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