
【パリ 28日 AFP】9月29日に08年春夏パリ・コレクションが開幕する。今回は、史上初となるインド人デザイナーが参加する予定だ。他にも、タイのSirivannavari Nariratana王女や日本の山本里美(Limi Yamamoto)などがパリで初舞台を踏む。
■注目の初参加勢
インド出身のマニッシュ・アローラ(Manish Arora)はインドでデザインを勉強した後、1997年に自身のブランドを立ち上げ、ここ2年間は活動の場をロンドンに移していた。今シーズンよりパリ・コレクションに参加することについては、「より多くのバイヤーとプレスの人々に見てもらうため」とコメント。現在はインド国内に直営5店舗、世界では75店舗に卸売展開している。同じくインド出身のアナミカ・カンナ(Anamika Khanna)完全に独学でデザイン学び、04年にロンドンでアナ・ミカ(Ana Mika)を立ち上げた。今では世界中に300もの販売拠点を持つ。
タイ王国のシリキット王妃(Queen Sirikit)の孫娘にあたる弱冠20歳のNariratana王女は、バンコク市内の専門学校でファッションデザインを学んだ。今では、2つものブランドを抱えている。Nariratana王女はガラパーティーをガルニエのオペラ座で開く予定だ。山本里美は1999年10月にワイズ ビス リミ(Y’s bis Limi)のデザイナーに就任し、02/03年秋冬コレクションからリミ フゥ(LIMI feu)として東京をベースに活動を続けてきた。
■ヴァレンティノ、最後のプレタショー
45年間ブランドを支えた末、先日引退を表明したヴァレンティノ・ガラヴァーニ(Valentino Garavani)にとっては、今回が最後のプレタ・コレクションとなる。今後は、グッチ(Gucci)のレディースのクリエイティブ・ディレクターを務めたアレッサンドラ・ファキネッティ(Alessandra Facchinetti)がブランドを盛り上げていく予定だ。
■不参加組は・・・
ギ・ラロッシュ(Guy Laroche)、エマニュエル・ウンガロ(Emanuel Ungaro)、キャシャレル(Cacharel)などの常連ブランドは、今回残念ながら参加しない。
ギ・ラロッシュは、今後の方向性について未だ整理中であり現在コレクションに参加するには不安定な状態にあるとの理由で参加を辞退。一方でウンガロは、先シーズンまでクリエイティブ・ディレクターを務めたピーター・デュンダス(Peter Dundas)を解雇したばかりの為、ショーに不参加。
自身のブランドに集中するためスザンヌ・クレメンツ(Suzanne Clements)とイナシオ・リベイロ(Inacio Ribeiro)が6月に退任したキャシャレル(Cacharel)も、後任のEstrella Archsが今シーズンは自身のブランドと兼任になってしまうという事もあり、今回は不参加。しかし、近日中に新生キャシャレルとして作品を発表するという話もある。
■2回目組の成長ぶりにも注目
オリビエ・ティスケンス(Olivier Theyskens)のニナ・リッチ(Nina Ricci)や、パウロ・メリム・アンダーソン(Paulo Melim Andersson)のクロエ(Chloe)、藤原大(Dai Fujiwara)のイッセイ・ミヤケ(Issey Miyake)など、今回2回目となるデザイナーたちの成長ぶりにも注目したい。(c)AFP









ユーザー制作のスライドショーをご紹介。無料で簡単な会員登録で見られます。
拡大して見られた人気写真ランキング。会員登録で拡大写真が見られます。登録は無料で簡単。