一つ一つが職人の手によって仕上げられる。革の裁断から仕上げまでに約150の工程があり、1足が出来上がるのには5日から6日を要する。(c)TOD'S JAPAN
【東京 29日 MODE PRESS】トッズの最大の誇りは、職人たちのクラフツマンシップにある。彼らの多くは祖父の代から靴作りに携わってきた人々だ。伝統的な技術を受け継ぐこうした職人たちの手によって、トッズ製品の1点1点が作り出される。
最新鋭の設備を備えた工場であっても、もっとも重要な作業、つまり使用する革の選別と裁断、仕上げのステッチ、整形、ポリッシングなどは、熟練した職人の手仕事に任されている。同一の皮革から1対の靴が切り出され、左右の靴は全行程を一緒に進んでいく。こうすることで、左右が均質な美しさを持った完全な1足が出来上がるのだ。もっともシンプルなモカシンの場合でも、革の裁断から仕上げまでに約150の工程があり、1足が出来上がるのには5日から6日を要する。
デザインチームが提案する「時を超えて生き続ける普遍的なスタイル」に、職人たちが守り抜いてきた伝統と技術がうまく重なり合うことで、世界中の人々を魅了する製品が完成するのだ。(c)MODE PRESS