
【6月28日 AFP】流行よりも実用性を追求したデザイナーのリズ・クレイボーン(Liz Claiborne)が6月26日、がんのためニューヨーク市内の病院で死去した。78歳だった。
1929年、ベルギーのブリュッセル生まれ。ニューオーリンズやルイジアナで育った彼女は、ニューヨークで50年代にデザイナーとしてのキャリアをスタート。いくつものブランドで経験を積み、76年にトレンドに敏感なキャリアウーマン向けのコレクションを発表。少数の友人とリズ・クレイボーン社(Liz Claiborne Inc)をはじめた。
その読みが的中し、50万ドルの資金からスタートした会社は、数百万ドル規模の巨大な企業へと成長。同社のビル・マッコム(Bill McComb)は、彼女の先見性のある精神を称賛し、「リズ・クレイボーンを亡くして、私たちはただ単に会社の創立者という存在だけでなく、30年前にファッション業界に革命を起こした人々に感動を与える一人の女性を失った」と声明の中で述べた。
「彼女のスタイルとデザインへの献身は、絶えず私たちの思考や働く上で存在し続ける。彼女の視点や不朽の思いやり、寛容さを私たちは忘れることはないでしょう」
写真はニューヨーク市内で発表されたリズ・クレイボーンの94年春夏コレクション(1993年10月28日撮影)。(c)AFP/MARIA BASTONE



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