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ネット通販市場、アパレル分野が初のトップに - 米国

  • 2007年05月18日 23:10 発信地:米国
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写真は、ロサンゼルス市内のセレクトショップ「リサ・クライン(Lisa Kline)」で販売されているTシャツ(2006年2月2日撮影)。(c)AFP/Getty Images David Livingston

【ワシントンD.C. 18日/AFP】米国のインターネット通信販売市場で、アパレル関連商品の売上高が昨年初めてコンピュータ関連製品の売上高を上回ったとする調査結果が14日、発表された。今回の調査は、全国小売連盟(National Retail FederationNRF)のインターネット通信販売部門「Shop.org」を対象に行われたもの。

■アパレル部門、初の首位を獲得

 この調査によると、昨年の衣料、アクセサリー、シューズの部門の合計売上高は183億ドル(約2兆2000億円)を記録。これまで首位を維持してきたコンピュータのハードウエアおよびソフトウエア部門は172億ドル(約2兆700億円)にとどまり、調査が始まって以来、初めて上位が入れ替わった。

 「Shop.org」の取締役を務めるスコット・シルバーマン(Scott Silverman)氏は、「数々のハードルを乗り越え、衣料品小売業者は消費者が衣類やアクセサリーをオンラインで購入するよう誘導した。場合によっては、実際の店舗よりもネットで買い物をするほうが簡単になった」と、アパレル業界の取り組みを評価した。

 送料割引もしくは無料制度や、簡単に購入商品を交換できるなどの充実したサービスが販売促進につながった。また、サイト上で商品画像が拡大・回転するようなシステムを取り入れるなどして、利用者が購入前に商品をよく見られるよう工夫している。

■インターネット小売業、円熟期を迎える

 報告書によると、今年のアパレル関連商品の売上高が前年比10%増の221億ドル(約2兆6600億円)に達すると予測されている。また、旅行分野を含む今年の総売上高は、25%増となった昨年に続いて18%増となる2591億ドル(約31兆2000億円)に達するとのこと。

 インターネット小売業が円熟期に達したことを示すもうひとつの指標は、各分野を通じて収益が安定したことにもみられる。調査に応じた小売業者のうち78%が、前年に比べて収益が増したと答えている。

 今回調査を行ったフォレスター・リサーチ(Forrester Reserch)のSucharita Mulpuru氏は「ネット上には、商品の検索と購入を試みる消費者が殺到している。インターネット小売業は、フルスピードで前進しているのだ」とコメントする。「この急激な成長は、数年後にはインターネット小売業界が飽和点に達することを示すひとつの指標とも言えます」とMulpuru氏。

写真は、ロサンゼルス市内のセレクトショップ「リサ・クライン(Lisa Kline)」で販売されているTシャツ(2006年2月2日撮影)。(c)AFP/Getty Images David Livingston

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