【東京 17日 AFP BB News】仏ファッションブランドのクリスチャン・ラクロワ(Christian Lacroix)が今年メゾン設立20周年を迎える。これを記念して3月にパリで発表された07/08年秋冬新作コレクションを東京・六本木で披露した。
カラフルでゴージャスな服を得意としてきたクリスチャン・ラクロワが今シーズン選んだ色は、黒。シックで大人っぽさを存分に漂わせる新作は、ジャガード織りや金糸刺繍が目を見張る贅沢な仕上がり。ベルトにあしらったクリスタルやブーツに施した鋲(スタッズ)は、全体にスタイリッシュな空気を差し込む。デイウェアとパーティードレスのバリエーションも豊富でバランスが良い。これまで多く取り入れていたプリント柄を控えめしたかわりに、ニットなど新しく手がけたアイテムが目立った。
■インタビュー:ニコラ・トピオル(NICOLAS TOPIOL:クリスチャン・ラクロワ パリ社長)
クリスチャン・ラクロワというブランドのルーツは、オートクチュールにあります。1年半前、デフュージョンラインのクリスチャン・ラクロワ ジーンズとバザールをファーストラインに統合し、全ビジネスの方向性を一本化しました。
現在、ブランドイメージに一貫性を持たせ、よりラグジュアリー路線に向かっています。ここ数年、特に格差社会と騒がれていますが、我々の市場も2極化に向け加速している。昨年のオートクチュールの売り上げが前年にくらべ30%の伸びをみせたことも、その影響といえるでしょう。
今後の展開として、プレタポルテとオートクチュール同様に力を入れていきたいと考えているのが、服飾雑貨。現在は、全売り上げの25%だが、今後は、50%を目標に考えています。さらに、ここ3年~5年の間で、全体の売り上げも今の3倍まで伸ばす計画です。
写真は東京・六本木で開かれたクリスチャン・ラクロワのファッションショーの様子。新作を披露する英国人モデルのリリー・コール。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA
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