写真は2006年7月3日、英国・ロンドンにて撮影。映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(Pirates of the Caribbean/Dead Man’s Chest)』のヨーロッパ・プレミア会場にグッチ(Gucci)のゴールドドレスで登場したキーラ・ナイトレイ。(c)AFP/SHAUN CURRY
【ロンドン/英国 23日 AFP】英国人女優のキーラ・ナイトレイ(Keira Knightley)さんが、新聞社を名誉棄損で訴えている。同新聞社は、ある10代の少女が拒食症によって死亡した事件の責任がキーラさんにあるかのような記事を掲載したことを理由に今回申し立てを受けた。
■キーラに影響された少女、拒食症で死亡
シリングス(Schillings)弁護士事務所に所属する弁護士のサイモン・スミス(Simon Smith)氏は、アソシエイテッド・ニュースペーパー社(Associated Newspapers Limited) が発行する1月11日付の『デイリー・メール(Daily Mail)』紙に掲載された記事に問題があったと指摘する。問題の記事は、スリムなキーラに影響を受けた少女が十分痩せているのにも関わらずダイエットを続け、最後には拒食症により死亡してしまったという内容。
スミス氏は、「この記事の中には、キーラさんの非常にほっそりとした体格についての言及があります。記事と併せて、休暇中、リゾート地でくつろいでいるキーラさんのビキニ姿を隠し撮りした写真なども掲載されています。記事の内容は、拒食症に苦しみながら死亡してしまった10代の少女にまつわる取材を中心としたもの。今回の事件に対して、キーラさん自身も深い遺憾の意を抱いています。しかし、自身が拒食症もしくは摂食障害を患っていると紙面で示唆している内容についてはきっぱりと否定しています。」と語る。
■拒食症じゃない!
キーラさんは、親族に拒食症を患った人がいる事を明らかにしたが、自分自身が拒食症、または摂食障害とは無縁であることを強調した。にも関わらず『デイリー・メール』紙の記事は、キーラさんがそのような病を患っているかのような誤解を生む内容であった。そして、彼女の存在自体を否定するかのように彼女のことを「良くない例」として挙げ、拒食症で亡くなった少女の死に対して責任があるような記述をしている。
今回の一連の問題については、ロンドンの裁判所で今年末もしくは来年頭に審議される予定だ。写真は2006年7月3日、英国・ロンドンにて撮影。映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(Pirates of the Caribbean/Dead Man’s Chest)』のヨーロッパ・プレミア会場にグッチ(Gucci)のゴールドドレスで登場したキーラ・ナイトレイ。(c)AFP/SHAUN CURRY



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