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国民性と職人魂がリードするリオ・ファッションウィーク - ブラジル

  • 2007年01月16日 23:42 発信地:ブラジル
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写真は2005年6月17日、ブラジル・リオデジャネイロにて撮影。リオファッションウィークに出演したモデルのジゼル・ブンチェン。(c)AFP/ VANDERLEI ALMEIDA

【リオデジャネイロ/ブラジル 16日 AFP】様々な民族の血を受け継いだブラジルのアーティストと豊かな職人達がリオ(Rio)で開かれたファッションウィーク、「リオ・ファッションウィーク(Rio Fashion Week)」を引っ張っている。同ファッションウィークは日曜、有名なブティック、パン・ドゥ・シュクル(Pain de Sucre)の向かいにあるマリーナ・デ・グローリア(Marina de Gloria)でスタートした。

 昨年11月、サンパウロ(San Paolo)にて21歳のブラジル人モデルが拒食症で死亡した後、痩せすぎモデルをショーの出場禁止にした。これによりスターの座を手に入れたのは、ブラジルのトップモデル、ジゼル・ブンチェン(Gisele Bundchen)であると実行委員の一人は言う。

■様々な人種が混ざり合った国民性とその象徴

 6日間にわたり、巨大な南アメリカに存在する人種的・文化的多様さにインスピレーションを受けた36人のデザイナー達が各々、2007/2008年秋冬コレクションを発表する。
 「ブラジルの文化的融合がファッションにも多大なる影響を与えていることを証明します。様々な人種が混ざり合った国民性がブラジルそのものを表現しています。北はアフリカ的、南はヨーロッパ的と実に多様な面を見せてくれます。」ファッション・リオの実行委員の1人であるEloysa Salomaoはこう述べた。

 ブラジルの多様さはコレクションで使われているモチーフのみならず、その素材にも現れている。「ファッション・リオは大衆文化と近代性、そして混在したブラジル文化とテキスタイル職人の力の団結を象徴しているのです。」と、Saomaoは付け加えた。

 デザイナーのMarcia Ganenは小さなストーンと貝に、彼女の生まれ故郷であるバイア(Bahia)地方特有の方法であらゆる色調を用いた。このバイア地方はブラジルの北東に位置する州であり、アフリカから連れてこられた奴隷達が消えることのない跡を残した地だ。

 ブラジルの南東部出身のデザイナー達も同じように北東部の職人技、特に素晴らしいレースと刺繍からインスピレーションを受けている。技術が母から娘へと受け継がれ、長く生き続けているその地の職人に注文を依頼した。

■注目は売春婦たちによるファッションショー

 同じく、ファッション・リオで注目を集めているのは、ファッションウィーク最後の日、1月19日のショーを締めくくるリオの売春婦達だ。彼女達は、1年前に「この職業の傷跡と戦うために」自身で立ち上げたブランド、ダスプ(Daspu)のコレクションを発表する。
 「プータ・アルテ(売春婦による芸術)」と題されたこの新しいコレクションは、「目に、欲望に、幻想に、そして感触に捧げた」大衆芸術にインスピレーションを受けたものだ。モデル売春婦達のショーはTiradentes広場に隣接するリオの心臓部、ダスプのショーに出演する売春婦達が普段客引きを行っている路上にて行われる予定。写真は2005年6月17日、ブラジル・リオデジャネイロにて撮影。リオファッションウィークに出演したモデルのジゼル・ブンチェン。(c)AFP/ VANDERLEI ALMEIDA

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