【ローマ/イタリア 18日 AFP】17日、イタリア政府は過度に痩せたモデルや、若すぎるモデルをキャットウォークから排除する規定の採用を発表した。同時に、健康的身体像普及のための倫理コードも、デザイナー達に向け発布される。
■イタリア政府も動き始める
ジョバンナ・メランドリ(Giovanna Melandri)大臣の発表によると、15日金曜には、イタリア政府側と国内二大ファッション団体「イタリアファッション連合会(Italian Fashion Federation)」と「ラルタ・モーダ(Alta Moda)」が署名された模様。規定の内容は、豊かで健康的な美のイメージを促進するものになっている。
合意によれば、健康とされる肥満度指数(BMI値)18を下回るモデルがキャットウォークを禁止される予定。ちなみに、肥満度指数18とは身長172cmで体重53kg程度。
■16歳以下のモデルは出場禁止
今後、モデルたちは、ファッションショーの前に肥満度指数の測定を義務とされる。また、16歳以下のモデルは、ショーへの出場を禁止される。
同様にデザイナーも、コレクション作品を大きめのサイズでの展開する義務を課せられる。痩せた人のみがコレクション作品を着用できる、という現在の独占的状況を打開しようという試みだ。
■美の復権目指す
日刊紙「イル・メッサジェロ(Il Messaggero)」の中で、メランドリ氏は今回の合意は「地中海的な美の復権を目指す」ものであると述べている。
隣国スペインでも、拒食症への対抗措置として同様の対策を採用済み。2006年9月にマドリッド(Madrid)で開催されたファッションショーでは、規定に満たないモデルが出場を禁止されている。
この規定は、来年1月にローマで、次いで2月にミラノで開催されるファッションショーで施行される予定。
先月には、21歳のブラジル人モデルアナ・カロリナ・レストン(Ana Carolina Reston )の拒食症による死亡が発覚。死亡時には、174cmという身長にも関わらず、体重が40キロしかなかったという。写真は2004年1月29日、ブラジル・サンパウロにて撮影。(c)AFP/EVARISTO SA










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