
【東京 17日 AFP BB News】デザイナー若松忠哲(わかまつ・ただあき)によるアクセサリーブランド「Q-pot.」(キューポット)が今、渋谷・原宿付近でショッピングをする若者たちに人気だ。甘いチョコレートやおいしそうなゼリーやかわいいケーキがモチーフのポップなアクセサリーだ。
東京・原宿の明治通り沿いから細い路地に入ると隠れ家のような直営店がある。週末になると、お店の前にある小さな路地は、若いお客たちで長蛇の列ができるという。
人気の秘密は、手ごろな価格と女の子の心をくすぐるかわいいデザイン。都内の大学に通う19歳の女性は、「おもわず食べてしまいたくなるかわいいデザインがお気に入り」と言って身につけている指輪と携帯ストラップを見せてくれた。
「Q-pot.」の価格帯は、2,000円台から始まり70,000円台のものまで幅広い。中でも、手頃な3,000円台のブローチや指輪、携帯ストラップは安いこともあって店頭に並ぶとすぐに完売する。雑誌掲載からの問い合わせも止まることがない。
過去に、携帯電話会社「au」のユーザー向け小冊子で紹介された際に携帯ストラップを同時に販売した経験があるという。そのとき売り上げた数字は、先方(au)では前例がないほどの数字をたたき出した。
デザイナーとしての活動以外に、若松氏は広告のアートディレクションにも関わるようになってきている。
最近では、HARAJYUKU LAFORET(原宿ラフォーレ)やハーゲンダッツのプロジェクトに参加した。
作り手として「ポップアートを作るような感覚」でアクセサリーと向き合う若松氏。
「好きな物に囲まれていたい」
日々そんなことを考えながら、デザイナーという仕事を続けているという。
現在、ブランド創業から4シーズン目。ビジネスにおいても慎重に向き合っている。ブランドとして、次になにをすべきかを常にスタッフたちと考えながら、、、、お菓子を食べて考える。
クリエイターとして真面目に次のシーズンを考えるのではなく、自分たちを取り巻く環境すべてを心から楽しみながら、仕事をしている。
そんなどこかクスっと笑ってしまうような空気感が、彼らの現在の成功を導いているのかもしれない。
写真は、渋谷区神宮前にある直営店の店内。
(c)AFP BB News
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