【8月1日 AFP】米カリフォルニア(California)州元知事でハリウッド(Hollywood)への復帰を模索しているアーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Schwarzenegger)氏のオーストリアの生家が7月30日、同氏の博物館としてオープンした。

 オープンは、シュワルツェネッガー氏の64歳の誕生日に合わせて行われた。シュタイアー(Styria)南部に残る2階建ての黄色い外壁の生家は、シュワルツェネッガー氏が生まれた1947年7月30日の当時のままの姿を残している。

 館内に展示された約1000点の中には、シュワルツェネッガー氏がボディービルダーとしての訓練に使ったウェイトトレーニングの道具などがあるほか、出演作のトレーラーも上映されている。また、実物大の「ターミネーター」像もあるという。

 この日、シュワルツェネッガー氏は姿を見せなかったが、博物館関係者によれば後日行われるイベントには出席予定だという。来館に伴い、米芸術家が制作した高さ3メートルの銅像を持参するとみられている。(c)AFP