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世界のニューハーフ・クイーン、はるな愛さん会見「日本も寛容に」

  • 2009年12月03日 21:21 発信地:東京
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都内の外国人特派員協会(FCCJ)で記者会見するニューハーフの国際美人コンテスト「ミスインターナショナルクイーン(Miss International Queen)2009」の優勝者、タレントのはるな愛(Haruna Ai)さん(37、2009年12月3日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO

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【12月3日 AFP】10月末にタイで行われたニューハーフの国際美人コンテスト「ミスインターナショナルクイーン(Miss International Queen)2009」で優勝したタレントのはるな愛(Haruna Ai)さん(37)が3日、都内の外国人特派員協会(FCCJ)で記者会見し、多様な性的志向をもつ人たちに日本の社会がもっと寛容になってくれれば、と語った。

 ミスインターナショナルでは地元タイやブラジルの優勝候補を押さえて、「世界で最も美しいトランスジェンダー」に選ばれた。

 タイでは「ホテルやレストランなど、ニューハーフの人に仕事がすごく多い」ことに驚いた。その意味で、タイやフィリピンといったアジアの国々から日本が学べることは多いと言う。

 はるなさんによると、日本では法的には戸籍上の性別を変更することは可能だが、性転換を行った人たちは有形無形の差別にいまだ直面している。はるなさん自身、近所の人が嫌がるからという理由で、マンションの家主に5回、入居を断られた経験がある。「5回連続で・・・日本はそういった意味で遅れている」

 子どものころから、つらい思いをしてきたという。「はじめ、本名は大西賢示という男らしい名前で男として生まれて、女の子になりたくて、テレビの世界のアイドルになりたくて、ずっと夢を見てきました。でも、なんか上手いこといかないのが人生だった」と声を震わせながら語る。19歳で性転換手術を受け、最初のボーイフレンドができた後も多くの障害に直面し、そのたびに「自分は女ではない」と思い知らされた。

 世界のニューハーフの女王に輝いた今、はるなさんは世界を舞台にして、性的少数者に対する意識を向上する活動をしていきたいという。自分と同じように苦労している人たちのためになりたいと思っている。そして「いつかはもちろん結婚もしたい」(c)AFP

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