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独振付家のピナ・バウシュさん、がんで死去

  • 2009年07月01日 12:28 発信地:ベルリン/ドイツ
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ピナ・バウシュ(Pina Bausch)さん(2008年4月27日撮影)。(c)AFP/DDP/HENNING KAISER

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【7月1日 AFP】ドイツ人振付家のピナ・バウシュ(Pina Bausch)さんが6月30日、ドイツ西部ブッパタール(Wuppertal)市内の病院でがんのため死去した。68歳だった。バウシュさんが所属し35年以上にわたり芸術監督を務めてきたブッパタール舞踊団(Tanztheater Wuppertal)が明らかにした。 がんと診断されてからわずか5日後の突然の死だったという。

 1940年7月27日、ドイツ西部のゾーリンゲン(Solingen)生まれ。55年にエッセン(Essen)のバレエ学校に入学し、表現舞踊「Ausdruckstanz」の創始者であるクルト・ヨース(Kurt Jooss)の指導を受ける。

 58年に卒業した後、奨学金を得てニューヨーク(New York)に渡り、名門ジュリアード音楽院(Juilliard School of Music)でアントニー・チューダー(Anthony Tudor)、ホセ・リモン(Jose Limon)、メアリー・ヒンクソン(Mary Hinkson)ら著名振付家のもとで学ぶ。

 米国の舞踊団やバレエ団でダンサーとして活躍したあと、62年にドイツに帰国。60年代後半になって振り付けを始める。当初は奇抜な表現ゆえに当惑した観客が途中で退席する姿も見られたが、自身のスタイルが確立するにつれ熱狂的なファンを増やしていき、現代舞踊の第一人者になった。

 73年に新設されたブッパタール舞踊団の芸術監督に就任。今月下旬にはモスクワ(Moscow)で開催されるチェーホフ国際演劇祭(Chekhov International Theatre Festival)で公演する予定だった。(c)AFP/Simon Sturdee

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