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俳優R・レッドフォード、連邦議会で芸術支援の助成金増額を訴え

  • 2008年04月08日 15:35 発信地:ワシントンD.C./米国
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2008年4月1日、連邦議会(Capitol Hill)で行われた下院の歳出委員会で、芸術分野の予算増額を求める俳優のロバート・レッドフォード(Robert Redford)。(c)AFP/Getty Images/Nancy Ostertag

【4月8日 AFP】米国人映画監督兼俳優のロバート・レッドフォード(Robert Redford、71)さんが前週、ワシントンD.C.(Washington D.C.)の連邦議会(Capitol Hill)で行われた下院の歳出委員会で、全米芸術基金(National Endowment of the ArtsNEA)の代表者として基金への助成金増額を訴えた。

 現在NEAから助成金の年間予算は1億4400万ドル(約147億円)。だが基金は、史上最高額だった1992年と同額の1億7600万ドル(約180円)の支援を求めている。

 同委員会にはレッドフォードさん以外にも多くの著名人が出席し、政府による芸術分野の支援の重要性を訴えた。しかし、レッドフォードさんは明るいブルーのシャツに黄褐色のツイードジャケットの装いで議場に登場すると、出席者は一斉に注目。報道カメラマンはまるでパパラッチのように、レッドフォードさんの動きを逐一カメラに収め、出席者の半数ほどが自らのカメラで写真を撮ろうと押し合いになった。

 レッドフォードさんは助成金の増額を訴える中で、自らの幼少時代について語った。経済的に恵まれず、学校の成績も良くなかったという。「わたしは問題児で頭が良くないと思われていた。だが幼いころから豊かな想像力を持っていて、それが生きていく力になった」

 小学3年生のときの先生に芸術の分野を目指すことを勧められなかったら、もっとひどい人生を歩んでいたはずだという。「わたしの人生は問題だらけで八方ふさがりだったが、芸術がわたしを救ってくれた。本当にそうだったと思っている」

 委員会のメンバーはジョークを口にし同情にあふれた質問などした。だが、結局最後にノーマン・ディック(Norman Dicks)委員長は「われわれは難しい立場にいる。最善を尽くすだけだ」と答え、この問題について積極的な取り組みを行うと明言しなかった。(c)AFP

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