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『ティファニーで朝食を』出演のスペイン人俳優H.ヴィラロンガ、死去

  • 2007年08月31日 12:02 発信地:マドリード/スペイン
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『ティファニで朝食を』のセットで、ポーズをとる主演のオードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn、1961年撮影)。(c)AFP

【8月31日 AFP】『ティファニーで朝食を(Breakfast at Tiffany’s)』に出演したスペイン人俳優ホセ・ルイス・デ・ヴィラロンガ(Jose Luis de Villalonga)が、マジョルカ(Mallorca)島の自宅で亡くなったことが30日、明らかとなった。享年87歳。

 1920年1月9日、マドリード(Madrid)の貴族の家に生まれた。生前、60本以上の作品に出演。代表作は『ティファニーで朝食を』のほか、フェデリコ・フェリーニ(Federico Fellini)監督の『魂のジュリエッタ(Juliet of the Spirits)』、ルイ・マル(Louis Malle)監督の『恋人たち(The Lovers)など。

 作家やジャーナリストとしても優れた才能を発揮。その著書の中には、フアン・カルロス1世(Juan Carlos I)の伝記やフェリーニ監督のインタビュー本などがある。訃報を聞いたカルロス1世とソフィア王妃(Queen Sofia)は、ヴィラロンガの家族に哀悼の意を伝えたという。

 フランシスコ・フランコ(Francisco Franco)の独裁政権に反対していたヴィラロンガは、1950年から76年までフランスに亡命。ビアリッツ(Biarritz)市やアルカション(Arcachon)市で勉学に励む。その後パリでは「パリマッチ(Paris Match)」、「ヴォーグ(Vogue)」、「マリ・クレール(Marie Claire)」などの雑誌社に勤務。当時は裕福な生活を送り、プレイボーイとして名をはせていた。

 1975年、フランコ総統の死去でスペインに帰国。その後スペイン版『プレイボーイ(Playboy)』誌など、多数のマスコミで活躍した。

 元妻のSyliane Stella Morellさんが最期を看取ったという。遺体はバルセロナ(Barcelona)に埋葬される。(c)AFP

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