【9月18日 Relaxnews】航空機向けインターネット接続プロバイダーのGogoと通販大手のアマゾン・ドットコム(Amazon.com)がこのほど、料金の支払い手続きで提携関係を結んだことを明らかにした。利用者は今後、機内でのインターネット接続使用料をアマゾンを通じて支払うことができるようになった。

 この新たなサービスの利点は、各利用者がアマゾンに登録してあるアカウントの情報をそのまま使えるため、「支払い方法」や「請求先情報」の再入力が省略できることだ。

 アマゾンを通じての料金の支払いを希望する場合は、ブラウザを起動した後に表示される「Pay with Amazon(アマゾンで支払う)」と書かれたアイコンをクリックする。ノートパソコン、タブレット、モバイル機器上で利用可能だ。

 機内でのインターネット接続サービスは、アメリカン航空(American Airlines)、USエアウェイズ(US Airways)、エア・カナダ(Air Canada)、デルタ航空(Delta Air Lines)、ユナイテッド航空(United Airlines)、ヴァージン・アメリカ(Virgin America)などで利用可能となっている。

 Gogoの接続サービス料金は、14ドル(約1390円)~50ドル(約4950円)に設定されている。(c)Relaxnews/AFPBB News