【4月24日 Relaxnews】5月15~26日のカンヌ映画祭(Cannes Festival)の期間中、カンヌを訪れる観光客は1泊平均340ユーロ(約4万4000円)の宿泊費を支払うことになる。ホテル予約サイト「trivago.fr」から入手した資料によると、映画祭前の10日間と比べて164%高い宿泊費だ。

 同資料によると、宿泊費は映画祭終了後に5月初めごろの価格にまで下落。映画祭後の10日間の宿泊費は、映画祭期間中と比べて61%下落し、平均宿泊費は131ユーロ(約1万7000円)になるという。

 また、Relaxnewsとtrivago.frが実施した調査によれば、今年の宿泊費は2012年よりも高くなる。2012年の映画祭期間中、観光客が支払った1泊の宿泊費用は平均325ユーロ(約4万2000円)で、今年の見通しよりも15ユーロ少なかった。


■今年のカンヌの宿泊費見通し

・5月5~14日 129ユーロ
・5月15~26日 340ユーロ(164%増)
・5月27~6月5日 131ユーロ(61%減)

(c)Relaxnews/AFPBB News