【7月22日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は21日、世界貿易機関(World Trade OrganizationWTO)に加盟する批准法に署名した。ロシア大統領府が発表した。加盟交渉は18年間に及んだ。

 ロシアは156番目のWTO加盟国となる。中国が2001年にWTOに加盟して以降、ロシアはWTOに加盟していない唯一の経済大国となり、エコノミストらがロシア加盟の必要性を訴えていた。ロシア政府はWTO加盟による経済成長に期待している。(c)AFP