【3月2日 AFP】1日発表された米経済誌フォーチュン(Fortune)の「世界で最も尊敬される企業ランキング」で、米アップル(Apple)が5年連続の首位に輝いた。2位は3年連続で米インターネット検索大手グーグル(Google)、3位には前回調査の7位から躍進した米インターネット小売大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)が入り、IT関連大手がトップ3を独占する結果となった。

 時価総額で世界最大のアップルは、「新発明」「人事」「企業資産の活用」「企業の社会的責任(CSR)」、「経営陣の質」「財務状況」「製品とサービスの質」「国際競争力」といった調査項目の「主な特徴」全てで首位を独占した。

 4位~10位は順に、飲料大手コカ・コーラ(Coca-Cola)、コンピューター大手IBMFedEx、投資持株会社バークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)、コーヒーチェーン大手スターバックス(Starbucks)、日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(Procter and GambleP&G)、サウスウエスト航空(Southwest Airlines)が入り、トップ10を米企業が占めた。

 外国企業では、14位の独自動車大手BMWが最高位だった。(c)AFP