【9月14日 AFP】米国勢調査局(US Census Bureau)は13日、2010年の米国の貧困比率が前年の14.3%から急激に伸びて15.1%となり、1993年以来最悪になったとする統計を発表した。08年の景気後退終了後も、経済の低迷が続いていることを強く示している。

 貧困層人口は4年連続の増加で、1959年にデータを取り始めて以来最多の4620万人となった。ただし、貧困比率は59年より7.3%低くなっている。

 貧困層は、2010年の年収が4人世帯で2万2314ドル(約170万円)以下、単身世帯で1万1139ドル(約86万円)以下と定義された。

 統計は、貧困層以外でも家計が苦しくなっていることを示している。年間世帯収入の中央値は、前年から2.3%減の4万9445ドル(約380万円)だった。(c)AFP/Rob Lever