【5月31日 AFP】韓国の大手通信事業者KTは30日、ソフトバンク(Softbank)と提携し、クラウドサービスなどを提供する合弁会社を9月までに韓国で設立すると発表した。

 KTが51%を、残りをソフトバンク側が出資し、10月までに韓国国内にデータセンターを開設する。

 手元のサーバーではなく、遠隔地にデータを保存できるクラウド・コンピューティングなどを提供し、東日本震災後、自然災害によるデータの破損や消失といったリスクを避けたいという需要が高まっている日本企業を支援したいとしている。(c)AFP