【9月3日 AFP】中国・北京(Beijing)への物流を支える幹線道路で2日、120キロを超える大渋滞が再発したと、国営中国中央テレビ(China Central TelevisionCCTV)が報じた。

「道路が巨大駐車場と化しています」。CCTVは、内モンゴル自治区(Inner Mongolia)から北京に向かう幹線道路をのろのろ進むトラックを中心とした車列を放映し、渋滞に巻き込まれた車の台数は推定1万台以上だと伝えた。ただ、午後になってCCTVは、渋滞は解消し始めたと伝えた。

 人口2000万人超えの北京へと内モンゴル自治区や北部の河北(Hebei)省から物質を輸送する幹線道路は、中国でも最も混雑が激しい路線で、このところ事故や補修工事による大渋滞が頻発している。(c)AFP

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