【7月26日 AFP】英エネルギー大手BPは26日、メキシコ湾(Gulf of Mexico)の原油流出事故をめぐり同社のトニー・ヘイワード(Tony Hayward)最高経営責任者(CEO)が辞任する方針だとする報道について、最終的な判断は一切決まっていないと発表した。

 BPは声明で、「週末に報じられた経営陣が交代する可能性に関する憶測」および事故をめぐる支出について、「これらの問題についてBPは最終的な判断を下していない」「あらゆる判断は適切に発表する」などと述べた。

 BPは27日に第2四半期の決算発表を控えており、26日夜に取締役会を開く。(c)AFP