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香港の労働団体、iPhoneのボイコット計画を発表

  • 2010年05月25日 16:14 発信地:香港
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香港(Hong Kong)の富士康集団(フォックスコン、Foxconn)事務所近くで、iPhone製造工場での労働環境改善を訴えて労働団体SACOM(Students and Scholars Against Corporate Misbehaviour)の活動家らが燃やしたiPhoneの模型(2010年5月25日撮影)。(c)AFP/MIKE CLARKE

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【5月25日 AFP】香港(Hong Kong)の労働団体SACOMStudents and Scholars Against Corporate Misbehaviour)は25日、米アップル(Apple)が携帯電話端末iPhone(アイフォーン)の製造を委託している、中国南部深セン(Shenzhen)にある台湾系大手OEMメーカー、富士康集団(フォックスコン、Foxconn)の工場で自殺者が相次いでいることから、全世界的なiPhoneのボイコット運動を行う計画を発表した。

 フォックスコンの香港事務所前には、約20人の活動家らが集まり、深センのiPhone製造工場における労働環境の改善を訴えた。

 労働団体は、25日にも19歳の従業員がこの工場で転落して死亡し、今年に入って自殺で死亡したとみられる同工場の従業員は10人になったとして、フォックスコンに自殺の原因を調査するよう要求した。

 自殺とみられる従業員の死亡が相次いだことで、数百万人と言われる中国の工場労働者の労働環境に対する疑問の声が高まっている。労働団体によると、特にフォックスコンの工場では、厳しいプレッシャーのもとで低賃金の長時間労働が強いられているという。

 フォックスコンの創業者、郭台銘(Terry Gou)氏は24日、「血と汗による工場」を経営しているつもりはないと述べ、フォクスコンの従業員が過酷な労働を強いられ、自殺に追い込まれているという事実はないと強調した。

 労働団体が計画しているボイコットは、来月の新型iPhone発売に合わせて行われる可能性が高いという。さらに、フォックスコンだけでなく、同じく中国でアップル製品の委託製造を行っている台湾系のUnited Win Technologyも対象となる見込みだという。(c)AFP

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