国際ニュース検索
トップ > 経済 > 記事

ケーブル報道専門局、最大の脅威は「SNS」 米CNN社長

  • 2010年03月14日 09:56 発信地:ニューヨーク/米国
  • 写真
  • ブログ
  • クリッピングする
  • 写真をブログに利用する

米ニューヨーク(New York)市のタイム・ワーナー・センター(Time Warner Center)で、タイム・ワーナー・ポリティカル・カンファレンス(Time Warner's Political Conference)に出席した米ケーブルテレビ局CNNのジョン・クライン(Jon Klein)社長(2008ねん10月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images for Turner/David S. Holloway

【3月14日 AFP】「ケーブルテレビの報道専門チャンネルにとって最大の脅威は、フェースブック(Facebook)などのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)だ」と、米ケーブルテレビ局CNNのジョン・クライン(Jon Klein)社長が10日、米国で行われたメディア・サミットで語った。

 米金融情報大手ブルームバーグ(Bloomberg)の経済誌ビジネス・ウィーク(BusinessWeek)が主催した「ブルームバーグ・ビジネスウィーク 2010メディア・サミット」(Bloomberg BusinessWeek 2010 Media Summit)でクライン社長は、ケーブルテレビの視聴者を奪うメディアとして、最も恐れている競争相手はSNSだと明言した。「多くの人たちが、フェースブックの『友人』や、ツイッター(Twitter)でフォローしている人物を、信頼できる情報ソースだと考えて、彼らが送るリンク先を閲覧し、その情報をまた信頼する。しかし、われわれが目指すのは、最も信頼されるニュース・ブランド。ツイッター上の1000人のほうがニュースソースとして信頼が置けるなどという状況は望まない。これは挑戦であり、われわれは対応しなければならない」

 クライン氏は懸念している状況の例として、CNNの競合チャンネルであるメディア大手ニューズ・コープ(News Corp.)のニュース専門局FOXニュースの視聴者が200万人であるのに対し、フェースブックの利用者は5億人に迫っている点を挙げた。そして自社CNNのネットワークの目標は、SNSやウェブサイトのユーザーたちが「めぐりめぐってCNN自体のなにかにリンクを張ろうと戻ってくるようにすることだ」と述べた。

 また、ニュースサイトの爆発的増加や、ニュース現場にインターネットが入り込むことだけでは十分でないとも指摘した。「単に現場に行くというだけでも以前は大きな成果だっただろうが、今ではただ存在するだけ以上に何かを提供しなければ価値がない。深みのあるニュースや分析は簡単なことではなく、より深い知性や思考、経験、創造性などが要求される。今日何が起きたかというニュースならば、最近はみんなよく知っている。それ以上に、今何が起こりつつあるのかということについてもっと深い見識を(メディアは)提供すべきだ。この部分で、われわれはこれからも差をつけていく」(c)AFP

1日2回更新本日の必読記事:2月13日  午前版

<senken h 120>fun to run! vol.1/ランニングシーズン到来!春に向かって走り出そう<senken h 120>fun to run! vol.1/ランニングシーズン到来!春に向かって走り出そう(写真2枚)

このニュースの関連情報

このニュースをツイートする/ソーシャルブックマークに登録する

  • Buzzurlに追加
  • newsing it!
  • 楽天SocialNewsに投稿!

このニュースへのリンク

新着ユーザースライドショー

ユーザー制作のスライドショーをご紹介。無料で簡単な会員登録で見られます。

新着ユーザースライドショー一覧

中南米 北米 中東・アフリカ アジア・オセアニア ヨーロッパ 中東・アフリカ