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フォークランド沖油田、スペイン石油大手が掘削計画を発表

  • 2010年02月26日 12:38 発信地:ブエノスアイレス/アルゼンチン
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アルゼンチン・ブエノスアイレス(Buenos Aires)の議会議事堂前で、「英国人は国に帰れ」と書いたプラカードを掲げて英国に抗議するフォークランド紛争の退役軍人たち(2010年2月24日撮影)。(c)AFP/DANIEL GARCIA

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【2月26日 AFP】スペイン石油大手レプソルYPF(Repsol YPF)は25日、南米アルゼンチン南東沖の英領フォークランド諸島(Falkland Islands、アルゼンチン名:マルビナス諸島、Islas Malvinas)沖で原油の掘削を始める計画を発表した。

 フォークランド諸島周辺の油田開発をめぐっては、同諸島の領有権を争う英国とアルゼンチンの緊張が高まっているが、レプソル広報は同社が掘削を行うのはアルゼンチン領海内で、「問題となっている海域」からは十分離れているとしているが、事態の複雑化が懸念される。

 レプソルYPFはアルゼンチン国有石油会社YPFを買収した多国籍企業で、今回発表した計画の概要はすでに前年12月に発表されていたが、その段階ではほとんど注目されなかった。しかし今年に入り、英石油会社3社が同諸島沖での掘削計画を発表したことで、周辺海域の緊張は一気に高まった。

■アルゼンチンは国連に介入要請

 3社のうち、英デザイア・ペトロレアム(Desire Petroleum)は今週、試掘作業を開始。これに対しアルゼンチンは、ホルへ・タイアナ(Jorge Taiana)外務・貿易相が24日、国連(UN)の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長と会談し、英国がこれ以上一方的な行動を取ることがないよう、国連の介入を要請した。

 英国側もすぐに反論。マーク・ライアル・グラント(Mark Lyall Grant)国連大使を通じ、フォークランド諸島の領有権は「国連憲章で自決権の原理として保障されている」と主張している。(c)AFP

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